初めての宅建士資格試験重要過去問

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障害年金の不正受給 即独新米弁護士の事件簿2

障害年金の不正受給 即独新米弁護士の事件簿2

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障害年金の不正受給 即独新米弁護士の事件簿2


 金なし、コネなし、実務経験なし。だけど熱意だけは誰にも負けない!即独新米弁護士が、障害者をコケにし、障害年金を不正受給する暴力団顧問弁護士を成敗!悪用厳禁!

 暴力団による障害年金の不正受給――。それも百万円や二百万円の話ではない。
 組員一人あたり年間一千万円。組全体では数千万円以上の障害年金が不正にかき集められて、暴力団の資金源に組み込まれている!

 正義感あふれる新米弁護士三文純一の事務所に、障害者問題を専門に手掛ける法律事務所で働いている社会保険労務士末永穂香がそのような情報を持って助けを求めてくる。
 暴力団の不正受給を告発しようとしたところ、組員に襲撃された挙句、勤務先の法律事務所からは、穂香自身が不正受給を主導していたものとみなされて、告訴されそうになっているのだという。
 純一らが調べを進めると、一人の暴力団組員による単純な障害年金の不正受給ではなく、クリニック、障害者作業所、法律事務所、半グレ集団が関与する大きな事件であることが明らかになる。
 さらに、過去にも、不正を告発しようとした女性社会保険労務士が、失踪していることが判明。
 純一たちも、拳銃やナイフで武装した暴力団や半グレ集団の襲撃を受ける。
 果たして、純一たちは、穂香を守り切り、不正を告発することができるのか……?


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大滝 七夕
法学部在学中に行政書士宅建等の資格を取得し、卒業後は、行政書士事務所、法律事務所等に勤務する傍ら、法律雑誌の記事や小説を執筆し、作家デビュー。法律知識と実務経験をもとにしたリーガルサスペンスを中心に、ファンタジーや武侠小説などを執筆している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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