宅建士試験過去問 宅地建物取引業法 報酬の額 1-66 平成16年 / 宅建はライトノベル小説で勉強しよう
宅地建物取引業者A(消費税課税業者)が売主BからB所有の土地付き建物の媒介依頼を受け、買主Cとの間で、売買契約を成立させた場合、AがBから受領できる報酬の限度額(消費税8%込み)はいくらか?
なお、土地付き建物の代金は、5100万円(うち、100万円は消費税及び地方消費税)とする。
愛「小学生でも解ける算数だぞ。暗算しろ」
建太郎「げっ……。公式を覚えていないと解けないやつか……」
愛「おらっ!もたもたするな!」
建太郎「ちょっと待て……。ええっと……。電卓……」
愛「馬鹿野郎!宅建試験では、電卓なんて持ち込めないんだぞ!」
建太郎「急かさないでくれ!まず、公式から」
報酬の速算式(消費税込み)
取引物件の価格が200万円以下の場合は、
取引物件の価格×5.4%
二百万円を超え四百万円以下の場合は、
取引物件の価格×4.32%+21600円
四百万円以上の場合は、
取引物件の価格×3.24%+64800円
建太郎「今回の媒介物件の代金は、5100万円。そのうち、消費税及び地方消費税の100万円を引いて、5000万円で計算するんだよな。すると……」
5000万円×3.24%+64800円
建太郎「これを計算すればいいんだよな。すると……」
愛「おらっ!いつまでかかっているんだ!」
建太郎「ちょっと待て、ええっと、3.24%は、0.0324だから……分かったぞ!」
1,684,800円
建太郎「この額だな」
愛「そうだ。報酬の速算式は暗記しろよ!」
建太郎「おう……」
宅建士(宅地建物取引士)資格試験の基本テキストです。
一般的な資格スクールのテキストとは違い、全文が小説形式で記されています。ライトノベル小説を読む感覚で、宅建士試験の勉強ができてしまうという画期的なテキストです。
入門書ではありません。宅建士試験で問われる項目はすべて網羅しており、一部は、司法書士試験、不動産鑑定士試験レベルの内容も含んでいます。シリーズを全巻読破すれば、宅建士試験に楽々合格できるレベルの知識が身に付きます。
初めて宅建の勉強をする方はもちろんのこと、一通り勉強した中上級者の方が、試験内容をサラッと再確認するのにも役立ちます。
通勤時間や待機時間に、資格スクールのテキストをめくっても、集中できなくて、内容が頭に入ってこない。という悩みを抱えている方も多いと思います。
でも、ライトノベル小説ならすんなりと読めるのでは?
既にお持ちの資格スクールのテキストや過去問と併用してお読みいただくことで、より一層、内容を理解することができますよ。
●ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキストシリーズは下記で公開しています
→ ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 権利関係1
→ ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 権利関係2
→ ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 権利関係3
→ ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 法令上の制限1
→ ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 法令上の制限2
→ ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 宅建業法1
→ ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 宅建業法2
●【宅建士、行政書士試験対応版】ライトノベルで学ぶ 民法条文 逐条解説
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会話文形式で、民法の第一条から第千四十四条まですらすら読めて、司法書士試験入門レベルの知識が身につく画期的なテキストが登場!
→ 【宅建士、行政書士試験対応版】ライトノベルで学ぶ 民法条文 逐条解説 民法総則編
→ 【宅建士、行政書士試験対応版】ライトノベルで学ぶ 民法条文 逐条解説 物権法編・担保物権法編
→ 【宅建士、行政書士試験対応版】ライトノベルで学ぶ 民法条文 逐条解説 債権総論編 現行法版
→ 【宅建士、行政書士試験対応版】ライトノベルで学ぶ 民法条文 逐条解説 債権各論編 現行法版
→ 【宅建士、行政書士、司法書士試験対応版】ライトノベルで学ぶ 民法条文 逐条解説 親族法編