2017-07-17から1日間の記事一覧
遺言書と言うと、日本には馴染みのないものという考えを持つ方もいると思います。明治から戦前にかけては、遺言書を作成することはあまりありませんでした。というのは、家督相続といい、長男などの特定の個人にあらゆる遺産を相続させることが当たり前だっ…
不動産登記の申請に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1、登記の申請を共同してしなければならない者の一方に登記申請をすべきことを命ずる確定判決による登記は、当該申請を共同してしなければならない者の他方が単独で申請することができる…
遺言書と言うと、遺産の分割、相続方法を指定するだけのものと考える方が多いと思います。そのため、めぼしい財産がない方は、自分には、無関係だと考えてしまいがちです。しかし、遺産分割、相続の方法の指定は、遺言書の役割のほんの一部にすぎません。例…
所有権の保存登記に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1、所有権の保存登記が為されていない建物について、その所有権が自己にあることを確定判決によって証明できる者は、当該建物の所有権の保存登記を申請することができる。 2、土地の登…