初めての宅建士資格試験重要過去問

解けなかったら合格できない重要過去問をピックアップしていきます

権利関係

宅建士試験過去問 権利関係 抵当権 1-43 平成17年

BはAに対して自己所有の甲建物に平成15年4月1日に抵当権を設定し、Aは同日付けでその旨の登記をした。Aと甲建物の賃借人との関係に関する次の記述のうち、民法及び借地借家法の規定によれば、誤っているものはどれか。 1、Bは、平成15年2月1日…

宅建士試験過去問 権利関係 担保物権 1-42 平成15年

Aは、B所有の建物に抵当権を設定し、その旨の登記をした。Bは、その抵当権設定登記後に、この建物をCに賃貸した。Cは、この契約時に、賃料の6か月分相当額の300万円の敷金を預託した。この場合、民法の規定及び、判例によれば、次の記述のうち、正…

宅建士試験過去問 権利関係 担保物件 1-41 平成17年

物上代位に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば誤っているものはどれか。なお、物上代位を行う担保権者は、物上代位の対象とする目的物について、その払い渡しまたは、引き渡しの前に他の債権者よりも先に差し押さえるものとする。 1、不動産…

宅建士試験過去問 権利関係 留置権 1-40 平成9年

建物の賃貸借契約における賃借人Aに関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば誤っているものはどれか。 1、Aが、建物貸借中に、建物の修繕のために必要費を支出した場合、Aは、その必要費の償還を受けるまで、留置権に基づき、当該建物の返還を…

宅建士試験過去問 権利関係 質権 1-39 平成14年

Aは、Bから、建物を賃借し、Bに3000万円の敷金を預託した。その後、Aは、Bの承諾を得て、この敷金返還請求権につき、Cからの借入金債務を担保するために、Cのために適法に質権を設定した。この場合、民法の規定によれば、次の記述のうち、正しい…

宅建士試験過去問 権利関係 相隣関係 1-38 平成11年

土地の相隣関係に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。ただし、民法の規定と異なる慣習については、考慮しないものとする。 1、土地の所有者は、隣地との境界近くで建物を築造し、または修繕する場合でも、隣人自身の承諾を得た時…

宅建士試験過去問 権利関係 相隣関係 1-37 平成16年

次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。 1、土地の所有者は、隣地から雨水が自然に流れてくることを阻止するような工作物を設置することはできない。 2、土地の所有者は、隣地の所有者と共同の費用をもって、境界を表示すべきもの…

宅建士試験過去問 権利関係 占有 1-36 平成14年

売主A、買主B間の建物売買契約(所有権移転登記は行っていない)が解除され、建物所有者AがB居住の建物をCに売却して所有権移転登記をした場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。 1、AがBに対して、建物をCの…

宅建士試験過去問 権利関係 地役権 1-35 平成14年

Aは、自己所有の甲土地の一部につき、通行目的で、隣地乙土地の便益に供する通行地役権設定契約(地役権の付従性について、別段の定めはない)を、乙土地所有者Bと締結した。この場合、民法の規定及び判例によれば、次の記述のうち、正しいものはどれか。 1…

宅建士試験過去問 権利関係 連帯債務・保証 1-34 平成16年

AとBが1000万円の連帯債務をCに対して負っている(負担部分は半分ずつ)場合と、Dが主たる債務者としてEに1000万円の債務を負い、FはDから委託を受けてその債務の連帯保証人となっている場合の次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものは…

宅建士試験過去問 権利関係 連帯債務 1-33 平成13年

AとBとが共同でCから、C所有の土地を2000万円で購入し、代金を連帯して負担する(連帯債務)と定め、Cは、ABに登記、引き渡しをしたのに、ABが支払いをしない場合の次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。 1、CはAに対して…

宅建士試験過去問 権利関係 保証 1-32 平成5年

AがBに対して負う1000万円の債務について、C及びDが連帯保証人となった場合(CD間の特約はないものとする)に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば正しいものはどれか。 1、Bは、1000万円の請求をACDの三人のうち、いずれに対…

宅建士試験過去問 権利関係 保証 1-31 平成15年

Aは、Aの所有する土地をBに売却し、Bの売買代金支払い債務について、CがAとの間で保証契約を締結した。この場合、民法の規定及び判例によれば、次の記述のうち誤っているものはどれか。 1、Cの保証債務がBとの連帯保証債務である場合、AがCに対し…

宅建士試験過去問 権利関係 相殺 1-30 平成7年

AがBに対して、100万円の金銭債権、BがAに対して100万円の同種の債権を有する場合の相殺(AB間に特約はないものとする)に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば誤っているものはどれか。 1、Aの債権が時効によって消滅した後でも、…

宅建士試験過去問 権利関係 相殺 1-29 平成16年

Aは、B所有の土地を賃借し、毎月末日までに翌月分の賃料50万円を支払う約定をした。また、Aは敷金300万円をBに預託し、敷金は賃貸借終了後、明渡完了後にBがAに支払うと約定された。AのBに対するこの賃料債務に関する相殺について、次の記述の…

宅建士試験過去問 権利関係 弁済 1-28 平成17年

Aは、土地所有者Bから土地を賃借し、その土地上に建物を所有してCに賃貸している。AのBに対する借賃の支払い債務に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば正しいものはどれか。 1、Cは、借賃の支払い債務に関して、法律上の利害関係を有し…

宅建士試験過去問 権利関係 債権譲渡 1-27 平成15年

Aは、Bに対して貸付金債権を有しており、Aはこの貸付金債権をCに対して譲渡した。この場合、民法の規定及び判例によれば、次の記述のうち、誤っているものはどれか。1、貸付金債権に譲渡禁止特約がついている場合で、Cが譲渡禁止特約の存在を過失なく…

宅建士試験過去問 権利関係 損害賠償の予定 1-26 平成16年

共に宅地建物取引業者であるAB間でA所有の土地について、平成16年9月1日に売買代金3000万円(うち、手付金200万円は、9月1日に、残代金は10月31日に支払う。)とする売買契約を締結した場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例に…

宅建士試験過去問 権利関係 契約の解除 1-25 平成16年

AはBに甲建物を売却し、AからBに対する所有権移転登記がなされた。AB間の売買契約の解除と第三者との関係に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば正しいものはどれか。 1、BがBの債権者Cとの間で甲建物につき、抵当権設定契約を締結し…

宅建士試験過去問 権利関係 契約の解除 1-24 平成17年

売買契約の解除に関する次の記述のうち、民法の規定及び、判例によれば、正しいものはどれか。 1、買主が、売主以外の第三者の所有物であることを知りつつ、売買契約を締結し、売主が売却した当該目的物の所有権を取得して、買主に移転することができない場…

宅建士試験過去問 権利関係 債務不履行 1-23 平成14年

AB間の土地売買契約中の履行遅滞の賠償額の予定の条項によって、AがBに対して、損害賠償請求をする場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 1、賠償請求を受けたBは、自己の履行遅滞について、帰責事由のな…

宅建士試験過去問 権利関係 委任 1-22 平成9年

Aは、その所有する土地について、第三者の立ち入り防止等の土地の管理を、当該管理を業としていないBに対して委託した。この場合、民法の規定によれば、次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1、Bが無償で本件管理を受託している場合は、「善良なる…

宅建士試験過去問 権利関係 委任 1-21 平成14年

Aが、A所有の不動産の売買をBに対して委任する場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。なお、A及びBは宅地建物取引業者ではないものとする。 1、不動産のような高価な財産の売買を委任する場合には、AはBに対して委任状…

宅建士試験過去問 権利関係 請負 1-20 平成6年

Aが建設業者Bに請け負わせて木造住宅を建築した場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば誤っているものはどれか。 1、Aの報酬支払い義務とBの住宅引き渡し義務は同時履行の関係に立つ。 2、Aは、住宅の引き渡しを受けた場合において…

宅建士試験過去問 権利関係 贈与 1-19 平成3年

AのBに対する土地の贈与(何らの負担もないものとする。)に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 1、その贈与が書面によらないものであっても、Bにその土地の所有権移転登記が為されたときは、Aは、その贈与を撤…

宅建士試験過去問 権利関係 買戻しの特約 1-18 平成3年

不動産の買戻しに関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 1、買戻しをするには、買主の支払った代金及び契約費用を返還すればよく、必要費及び有益費を支払わなければ買戻しを為し得ない旨の特約は、無効となる。 2…

宅建士試験過去問 権利関係 担保責任 1-17 平成16年

宅地建物取引業者ではないAB間の売買契約における売主Aの責任に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば誤っているものはどれか。 1、Bは住宅建設用に土地を購入したが、都市計画法上の制約により、当該土地に建物を建築することができない場…

宅建士試験過去問 権利関係 担保責任 1-16 平成15年

AがBからB所有の土地付き中古建物を買い受けて引き渡しを受けたが、建物の主要な構造部分に欠陥があった。この場合、民法の規定及び判例によれば、、次の記述のうち正しいものはどれか。なお、瑕疵担保責任(以下、この問において「担保責任」という。)に…

宅建士試験過去問 権利関係 担保責任 1-15 平成11年

AからBが建物を買い受ける契約を締結した場合(売主の担保責任についての特約はない。)に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。 1、この建物がCの所有でCにはAB間の契約締結時からこれを他に売却する意思がなく、A…

宅建士試験過去問 権利関係 担保責任 1-14 平成14年

AがBに建物を売却し、代金受領と引き換えに、建物を引き渡した後に、Bがこの建物に隠れた瑕疵があることを発見したが、売主の瑕疵担保責任についての特約はない。この場合、民法の規定及び判例によれば、次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1、B…